PRIVATE FILE
  『PRIVATE FILE』
  -LIVE IN OSAKA-

 上田正樹(1984)

 【LP:CBS SONY 35AH-1829〜30】
 【CD:SONY SRCL 3182&3】
 【LD:CBS SONY 78LM35】
 【DVD:SONY MHBL 1026】 amazon.co.jpで購入する


PERSONEL
上田正樹:Vocal, Saxophone
石田長生:E.Guitar
藤井裕 :Bass(A-1〜4)
正木五郎:Drums(A-1〜4)
SLY DUMBER:Drums(A-4〜)
ROBBIE SHAKESPERE:Bass(A-4〜)
大草重麻呂:E.Guitar
CINDY  :Chorus
佐々木久美:Organ, Chorus
国府輝幸 :Keyboards
PECKER  :Percussions

TUNES
A-1.MARIE
 2.JEALOUS NIGHT
 3.悲しい色やね
 4.STAND BY ME
B-1.POOLSIDE WALKER
 2.渚でジャバ
 3.SWEET CUPID
 4.TAKAKO

C-1.ダンス・ザ・ワルツ
 2.TONIGHT
 3.MY GIRL
 4.COME ON! LET'S GO TO THE SPACE
D-1.東京エキスプレス
 2.愛の力 -POWER IN YOUR LOVING-
 3.おまえが見えない
 
 1984/10/28.大阪 FESTIVAL HALL

OTHERS
EXECTIVE PRODUCER:HIDENORI TODA
PRODUCER:
 
MASAKI UEDA
KAORU SEKIYA
DIRECTOR:
 
KAORU SEKIYA(CBS SONY)
HIROSHI HAYAKAWA(KITTY RECORDS)
ENGINEER:HAYATO YOSHIKAWA(CBS SONY)
ASSISTANT ENGINEER:SHINGO MIYATA(CBS SONY)
SPECIAL THANKS TO:C.S.I.



 ジャマイカより、レゲエの重鎮リズムセクション、スライ&ロビーを迎えて行われた上田正樹氏のライブアルバム。
 もし、石田長生というギタリストがディスクの中で残したギターソロの中で最も好きなものを挙げよといわれたら、小生は間違いなくこのライブアルバムのA面2曲目、例の大ヒットチューン、「悲しい色やね」のソロを挙げる。キー坊のファンの中には、これをきっかけにキー坊が変わってしまったと、このヒット曲を嫌う人もいるが、少なくともこのライブアルバムでのバージョンは見逃せない。石やんのソロはジャジーなフレーズを硬質なサウンドで繰り広げ、驚嘆すべきは恐ろしくメカニカルなリックを使っているにもかかわらずソロ全体は歌いまくっていることである。特にソロの終盤でコードがチェンジするところでのフレージングは小生にとって神がかりにも思え、気絶するほど悩ましいものである(笑)。ただ単にメロディをフェイクしただけのようなソロを「歌っている」と評するようなセンスのない人にこそ、こういうギターを聴いて、本当に「歌って」いるギターとはどのようなものかを知ってもらいたいものである。
 この石やんのギタープレイの中でもトップに入るソロを収録したこのアルバム、他のギターの聴きどころは同じくギターが泣きまくるバラードナンバーD-3.、そしてアンコール前のラスト曲としてライトハンド奏法まで動員して弾きまくったD-2.ほか、石やんのプレイ全てが聴きどころという素晴らしい内容のアルバムである。
 しかし、シモンズ(今使っている人いてる?)を使っても人間的なリズムを作り出すスライ、そして、自分の登場前にベースを弾いていた藤井裕氏の重低音ベースの更に下をくぐり抜けるロビーのベースの音圧は圧倒的。小生はこのライブを生で見れなかったのが心残り。
 このライブはビデオとレーザーディスクも発売され、収録曲はLPの曲目を少なくしたものだが、ビデオ収録の「MARIE」はLPとは別テイク(収録日が違うもの)である。



(C)OKKASAN 禁無断転載・引用


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